食品製造事業
はやしやグループは、食の安全・安心を経営の最重要課題ととらえています。HACCPシステムによる食品衛生管理に加え、国際標準の食品安全マネジメントシステムの認証も取得し、より一層、お客様に安心して召し上がっていただける製造体制を構築しております。
01
衛生管理の徹底
はやしやグループは、お客さまに安全・安心でおいしい食品を届け続けるために、あらゆる側面から衛生面の管理を徹底しています。食品製造会社で構成するNDF(日本デリカフーズ協同組合)による、HACCP制度化に対応した認証制度NDF-FSMSを全工場で認証を取得済み。加えて山梨工場では、国際規格FSSC22000の適合証明も取得しています。
はやしやグループは、数千点にも上る原材料について、品質が保証された原材料を使用し、工場搬入後の温度管理も厳格におこなっています。地場から仕入れる生鮮品についても、強固な選別体制により異物除去などにあたっています。
ローラーがけ
工場に入室する前には、毛髪、細微なゴミなどの混入を防ぎ、清潔を保つために本人と衛生員による2度のローラーがけをおこなっています。
機械設備の点検・作動確認
計画的な機械設備の点検や作業開始前・作業終了後に機械設備の作動確認をすることで、製造中の異物混入を防ぎ安全・安心な製品の製造を実現しています。
荷受け・生野菜選別
生野菜は細心の注意を払って1枚1枚作業員がチェックしています。
清掃
マニュアルに従った清掃を実施し、工場内の衛生度を保っています。
02
安定した生産
デイリーはやしやではコンビニエンスストアに1日3便出荷しており、24時間365日休まず生産し続けるために万全の体制を構築しています。
経験を活かした受注予測から生産計画を早期に策定し、原材料と人員を早期から安定的に確保します。生産ラインの自動化と適切な人員配置により、出荷まで全工程の効率化を追求するとともに、突発的な受注にも柔軟に対応することで安定供給を実現しています。
火力制御システムと新型バーナーを装備した、一釜炊き炊飯機を備えています。
弁当の生産ラインでは、人の手による細心の注意を払った盛り付けをおこなっています。
1台の成型機で1時間に2,000個以上のおにぎりを製造しています。
原材料の下処理は具材の状態を確認しながら手作業でおこなっています。
加熱調理の工程では、基準温度まで加熱したあと素早く冷却しています。
生産ラインではPOSラベルの印刷と貼付までおこなっています。
03
地産地消
デイリーはやしやは、地域の特産品や農作物、自社グループで生産した野菜を使用した製品を地域のお客様の食卓にお届けしています。
地産地消に取り組むことで、物流時の燃料削減による環境負荷の低減や地域の特産野菜等をアピールするなど、地域社会にも貢献しています。
04
商品開発力
デイリーはやしやは、地域に密着してきたからこそ蓄積された「地域の味」への知見を活かして、地域で愛される商品を開発しています。
コンビニエンスストア向けの自社開発商品
デイリーはやしやが開発した商品の多数が定番商品となり、多くの人に愛されています。
コンビニエンスストア向け以外の自社開発商品
はやしやは、コンビニエンスストア向け商品開発の知見を活かし、自社商品の製造をおこなっています。自社で製造するだけでなく、原材料の栽培から販売まで一貫しておこなうことで、環境にやさしい、持続可能な商品を生み出しています。